介護はきついというイメージはありますが、仕事が分かってくると、なぜ今やっていることが大事なのか、一つ一つの小さな仕事の積み重ねが、入居者様の日常の生活の充実に繋がっていると感じた時、介護という仕事の素晴らしさや、やりがいを実感できます。 特に、今配属されているユニット型施設は、入居者様のこれまでの生活を如何に施設でも継続できるかが大事です。入居様の気持ちを自分に置き換えて、ユニットケアの意味をしっかり考えて毎日の仕事に取り組んでいます。
どうしても特別養護老人ホームは終の棲家といわれているように、入居者様が人生の最後を迎える場所となることが多いです。入居者様の人生の最後の瞬間まで一緒に寄り添い、入居者様の人生の一部に少しでも自分が関わることで、少しでも自分らしい最期を迎えることが出来ればと思っていますし、介護という仕事だからこそ経験出来ることだと思うので、これからも頑張っていきたいと思います。
介護保険制度が始まり17年が経ち、介護施設のスタイルも大きく変わっています。いしどりや荘でも、働き方改革を行う事で入居者の暮らし方も随分と変わりました。 『庭の池には鯉が泳ぎ、春には桜が咲きセラピードック姫ちゃんとのお散歩。畑で野菜を作り、取れた野菜はキッチンで調理し、好みの味付けで食事をする。家族の面会時には売店でおやつを買い喫茶スペースで談話に花を咲かせ、外出する前には理美容し、普段は趣味活動を行いながらゆっくりと自分のペースで生きる。』いしどりや荘はそんな場所です。